マレーシア不動産をトータルでサポート!
(クアラルンプール、ジョホール、ペナン)
MM2Hは15年の実績、留学もサポート
(03)6661-7683 営業時間  10:00~18:00(日祝祭は休業)〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町14-6 水口ビル3F
アパマンショップ
※ レート: 1RM = 27.11円 (2017/11/15 09:05 現在)

ホーム > マレーシア基礎情報 > 4) 新経済政策

マレーシア基礎情報

4) 新経済政策

 ナジブ・ラザック首相は、就任一年後となった2010年3月に新経済モデル(NEM)を発表し、2020年までに所得倍増し先進国入りすることを掲げています。方針として民間セクターの強化や知識集約型のインフラ整備、市場の透明性などを経済改革の柱とし、海外投資の誘致と民間企業の活用を両輪に経済成長を推し進める戦略となっています。

 新経済モデルには、具体的に次の12の重点分野を挙げ、成長産業として育成していくことが盛り込まれています。

  1. 石油天然ガスとエネルギー
  2. パーム油と関連分野
  3. 情報通信
  4. 農業
  5. 電気、電子産業
  6. 金融サービス
  7. 大KL首都圏(グレーターKL)構想
  8. 卸小売業
  9. 観光
  10. 教育産業
  11. 民間医療
  12. ビジネスサービス

 新経済モデルでも注目したいのは、「大KL首都圏構想(グレーターKL)」です。クアラ・ルンプール(KL)をシンガポールのような世界的都市に発展させようという計画で、現在650万人を数える首都圏の人口が10年後に1000万人まで増加することが予想されています。

 首都圏拡大構想を支える交通の動脈として総額1兆2,000億円の大規模高速列車(MRT)の敷設工事が始まっています。また、100階建てのビル建設構想「ワリサン・ムルデカ(Warisan Merdeka)」、貿易とエキジビション・シティを謳った「KLメトロポリス(KL Metropolis)」、税制インセンテイブ等で世界の金融機関を誘致する「KL国際金融センター地区(Tun Razak Exchange:TRX)」の建設などの大型プロジェクトが始動しています。

 クアラ・ルンプールは、今後10―20年で東南アジアを代表する国際都市に変貌を遂げていくと思われます。

 北部経済の中心地であるペナン州では、島南東部と半島部を結ぶ1,200億円のプロジェクト、「ペナン第二大橋」(全長24km)が2013年後半に開通する予定であるほか、75億円規模の「ペナン空港増築」や100億円規模の交通の核「ペナン・セントラル(Penang Sentral)」建設などインフラ整備が着々と進んでいます。 

 こうしたインフラ整備が牽引となり、大型プロジェクトの周辺部や沿海部では、大手開発会社が競うように住宅と商業地区の開発が進んでいます。

 マレー半島南部ジョホールでは、シンガポールとの国境街ジョホール・バル周辺地区の開発が進んでいます。ジョホール・バルを中心に2,217平方kmの範囲で制定された経済特区「イスカンダール・マレーシア(Iskandar Malaysia)」は、国内外の投資が加速し、2012年に多くのプロジェクトが完成し、軌道に乗り始めています。

 ジョホール・バルでは、2018年シンガポールの地下鉄が乗り入れ確定しているほか、2020年にはKL-シンガポール間の高速列車も開通する予定で、大きな発展が期待されています。