マレーシア不動産の魅力、リスクと注意点
マレーシアの不動産、特に高級コンドミニアムを購入する外国人が、増えています。シンガポールや香港・中国ばかりでなく、西欧諸国・日本・韓国から、投資 目的や長期滞在目的で、多くの方がマレーシアの物件を購入される様になっています。なぜ、これほどまでにマレーシアの不動産が魅力的にうつるのか? 7つの理由をあ げて、順にご説明します。
マレーシアのコンドミニアムは、世界水準のデザインと品質を有します。マレーシアの建築デザイナーは、欧米の大学や企業で学んだ人が多く、東西文化を巧みにブレンドし、リゾート&都会的な、斬新でセンスの良い建築物が次々に建設されています。
施設の充実度は高く、スイミングプール、ジム、24時間セキュリティガードはもちろんのこと、テニスコート、スカッシュコート、カフェ&レストランまでついている物件が多数あります。
基本的に100万リンギット以上の物件であれば、海外に住む外国人でも戸数の制限なく購入し、自分の名前で登記ができます。購入物件の所有権は、外国人でもマレーシアの法 律によりしっかりと守られるので、安心です。また、外国人でもマレーシアの銀行は、不動産ローンを組む事ができます。
インドネシアやタイに比べて外国人の物件所有に関して制限が少なく、法的なリスクも小さいと言えます。
税金面では、購入時の不動産取得税はなく、登記する際に物件価格の2%強の印紙税を払うだけです。保有している間のコストとしての毎月の共益費や修繕積立金も日本と比べれば格安です。共益費は100平米の物件で、月 9,000円~18,000円ほどで、殆ど物件に1~2台の駐車場は付帯しています。(車社会なので駐車場は重要です)固定資産税も格安で、年間100平米程度の物件で 20,000~40,000円程度が一般的です。
転売時の譲渡益税(キャピタルゲイン税)に関しては、2014年から5年以内の転売が30%、5年以降の転売が5%のみとなっています。税金面や中長期的なマレーシアの成長率も考えると、5年~10年程度の長期投資が向いていると思われます。
また、マレーシア国内では贈与税や相続税はありません。但し日本の居住者がマレーシアに物件を持ち、それを贈与したり相続したりする場合は、日本国内で贈与、相続税が発生しますので、ご注意下さい。この分野は専門の税理士にご相談下さい。弊社で専門家を紹介する事も可能です。
マレーシアは、今後も若い人を中心に人口が増え、高い経済成長を期待出来る国ですので、投資先としても有望といえます。年率5-6%程度の経済成長を続け、2020年 を目標に先進国家入を目指しています。人口も年率2%程度で増え続けています。外国人駐在員を中心として賃貸マンション経営で家賃収入を得る事も可能です。
人口が減 少が加速し始めた現在の日本とは全く違った不動産事情が、マレーシアにはあります。 日本と比較するならば昭和50年代の様な社会、経済事情と言えます。
マレーシア政府は、外国人が長期滞在する為のビザとしてマレーシア・マイセカンドホーム(略してMM2H)を用意して、世界中から外国人が長期滞在する事を奨励しています。MM2Hの申請条件は他の国(オーストラリア、シンガポール等)に比べて非常に取りやすく、一般的な日本人でもまだ十分取得可能です。
M2Hビザが あれば、購入したご自分のコンドミニアムに長く安心して住む事ができます。一度MM2Hビザを取得すれば、最大10年間の 滞在許可がおり、延長することも可能です。また、ビザを取得したらマレーシアに住まなくてはならないという義務はないので、現役で仕事をしている方でも、申請が可能です。
ロングステイの希望先調査で、マレーシアはオーストラリアを抜いて、2006年から2014年まで9年間連続して世界一の人気国になっています(ロングステイ財団調べ)
人気の理由は、1年中温暖な気候、安価な物価、安定した治安と親日的な国民、興味深い異文化体験ができる、英語が良く通じる、食事が美味しい等です。日本人が、日本に次 いで、世界一暮らしやすい国と考えるマレーシアで、コンドミニアムのオーナーになる。それは、外国に「我が家」を持つということだけでなく、同時に「夢 のライフスタイル」を手に入れることを意味します。
第二の人生として、常夏の国で暮らし、ゴルフ三昧の生活、アジア各地を旅行三昧する生活、異文化の人たちとの交流する楽しさ、英 会話や現地での習い事等マレーシアでしか出来無いライフスタイルを実現する事が出来る様になります。
弊社は2008年よりマレーシア不動産の魅力を日本の皆様にお伝えし、多くの日本人の方がマレーシアに物件を持たれる様になりました。弊社でも350件以上の物件をお客様に購入して頂き、その多くの物件管理と転売をさせて頂いております。
投資したりロングステイされる日本人の層が拡大するに連れて、対象都市もクアラルンプールだけでなく、ジョホールバル、ペナンもカバーする様になって来ており、各オフィスに現地に長く住む日本人が常駐しております。
弊社全員が、マレーシアと言う日本人に取り色々と投資チャンスを与えてくれ、日本で出来無いライフスタイルが実現出来る国を、多くに皆様に知って頂き、活用して頂きたいと願っております。
さる2012年の安倍政権発足以降、円安傾向となってきていますが、歴史的にみれば、まだまだ円高の水準にあります。デフレ脱却が進めば、相対 的に現金という資産は、目減りすることを意味します。国の借金が膨らみ続ける日本から更なる円安が進む前に、資産を海外に移すという選択も賢明ではないかと思います。
今後も高い成長率が期待出来、多くの魅力的な開発物件が出てくるマレーシアは、皆様に引き続き不動産投資のチャンスと日本で不可能な贅沢な住環境を提供してくれます。
弊社は、購入者の立場に立って、不動産投資のご相談、現地視察から選定・購入手続き、購入後の管理、転売と一貫したサポートをご提供しています。現地だけでなく、東京にもオフィスがあり、現地と日本オフィスが一体となり皆様をサポートさせて頂いております。是非、弊社の各種サービスをご活用下さい。詳細は、お気軽にお問い合わせください。