主要都市紹介
クアラルンプール(Kuala Lumpur、略称:KL)
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1) 首都圏人口800万人、10年後は約1000万人に!
首都クアラルンプール市は、243平方kmと東京23区の4割程度の小さな都市で、連邦特区になっています。人口は180万人程度に過ぎませんが、KL市内の1人当り所得(GDP)は2019年で約315万円/年と全国平均の約2.6倍と突出して高くなっています。 クアラルンプール首都圏としては隣接のセランゴール州8区を含めて、2019年時点で人口約800万人です。2011年に600万人でしたので、年率3.2%(毎年20万人以上)で人口が増えた事になります。自然増と地方から首都圏の人口流入で、今後も毎年3%程度で人口が増えると予想され、2030年頃にはKL首都圏はほぼ1000万の人口になると推定されます。
出所:マレーシア政府統計局
2) 増加続けるクアラルンプール在住日本人
特筆すべき点は、2011年以降クアラルンプールに住む日本人の数が急増している点です。2011年に6,000名強だった在留邦人が、2018年には22,000名程度と、3.7倍に増えています。日本大使館は勿論、立派な会館を持つ日本人会、世界でも有数な規模を誇る日本人学校もあります。
理由は、1) 日系製造業(特に電気、電子、自動車産業関連)がマレーシアに進出している、2) イオン、伊勢丹、ダイソー、ユニクロ、無印、ドンキ等の流通業の進出が続いている、3) 和食レストラン、美容室、IT関係のサービス業の進出も多い、4) MM2H(長期滞在)ビザでロングステイする日本人シニアが増えている、5) インター校や大学に子供入れる日本人家庭が急速に増えている。等になります。
3) 急速に進む鉄道網建設
KL首都圏の急速な人口増加に伴いマレーシア政府は鉄道網の整備を急いでいます。2016年から2024年に首都圏で115新駅が誕生します。更に昨年首都圏の環状線計画も発表され、それで30新駅が追加される予定です。
特に注目されているのがMRTと呼ばれる大量高速鉄道網の3本の新路線、97の新駅です。電車も駅も日本のそれと比べてもモダンで綺麗です。MRT1号線は既に2017年に開通し31の新駅が誕生、MRT2号線は2021年後半一部、24年前半に全線開通で36の新駅が誕生します。MRT3号線(環状線)は2021年後半から工事開始となり、約10年掛かりの工事と言われており、それで30の新駅が誕生します。
クアラルンプール首都圏ではこれらの新駅付近に色々と不動産投資のチャンスが生まれています。
4) 続々誕生する都心のランドマーク
多くの方がクアラルンプールのランドマークは、ツインタワー(KLCC)とパビリオンモール(ブキビンタン)がご存知と思いますが、2020年~2022年に新しいランドマークがぞくぞくと誕生しています。
これら新しいランドマークが2020~2022年に誕生し、鉄道網が急速に整備されるクアラルンプール首都圏は日本人が住むにも、投資するにも沢山の素晴らしい場所(物件)を提供してくれます。
BBCCの詳細は此方をご覧下さい。