クアラルンプール
ツインタワーとして世界第1位の高さを誇るペトロナス・ツインタワー周辺に多くのオフィス、商業施設、5星ホテルや高層コンドミニアムが集まるKLの中心街です。ツインタワーはKLのランドマークとして昼も夜も景観が素晴らしくツインタワーが見える物件は人気があります。スリアKLCCと呼ばれる商業施設にはKLで一番大きな伊勢丹が入居しています。ツインタワー隣は立派な公園となっておりウオーキング等も楽しめます。LRT(軽量軌道鉄道)のKLCC駅もあり、移動にも便利です。東京で例えれば六本木ミッドタウンの様な場所で、日本人富裕層の別荘等に適したエリアです。
KL随一の目抜き通り、ブキッ・ビンタン通り周辺地区。高級ブランド品を集めたパビリオンKLを始め、伊勢丹、スターヒル等の高級モール、更にマリオット、ウエスティン、リッツカールトン等の高級ホテルも立ち並んでいます。東京で例えれば銀座の様な地域です。
建設が進行しているブキッ・ビンタン・シティ・センター(BBCC)には、2021年末三井ららぽーとモールがオープン予定で、KLの新たな人気スポットとなることが予想されます。ブキッ・ビンタンはモノレール駅とMRT駅(地下駅)の2駅があり、開発中のブキッ・ビンタン・シティ・センター(BBCC)もモノレールとLRTの ハン・トゥア駅 、MRTのムルデカ駅に連結しています。投資で有望な地域ですが、日本人の別荘にも向くエリアです。
TRX (トゥン・ラザック・エクスチェンジ)は、税的なメリットを提供し世界中の金融機関を集めようとするマレーシアの国際金融地区(経済特区)です。70エーカーの広大な地区に沢山のオフィス棟、大型モール、公園、ホテル、住居棟を開発する大型プロジェクトです。MRT2路線の駅となるTRX駅も2017年にオープンし、既に108階のオフィスタワー、HSBC銀行、プルーデンシャル保険等のビルが完成し入居が始まっています。KLの新たな金融街、ビジネス街として大きく発展すると思われ投資に向いた地区と言えます。
KL中心街から南5キロに位置するチェラス、ベロシティ(サンウェイ・ベロシティ)。車での中心街および郊外へのアクセスが良いだけでなく、MRT(主要駅:マルリ駅、コクレーン駅)とLRT(マルリ駅)で市内主要地区への交通が大変便利です。ベロシティはショッピングモール、メディカルセンター、コンドミニアム、ホテル、オフィスが整った総合開発です。チェラス地区には、ベロシティのほか、イオン・モールやエコ・チェラス・モールなどもMRT路線上に整い、KLの下町的なエリアとして中華系の現地人に人気です。
デサ・パークシティは、クアラルンプール市(連邦区)の北部、都心から約10km程の所に開発された比較的に新しいタウンシップです。整然とマスタープランされたコミュニティには、多くの戸建住宅、マンション棟、広大な商業地区(多くのレストラン、店舗、イオンも有り)、オフィス街、池と緑豊かな中央公園、スポーツクラブ、インター校など全ての施設が揃っています。マレーシアでは珍しくペット・フレンドリーな居住地区となっており、ペット好きな現地人や外国人に人気エリアです。インター校に子供を通わせる日本人家庭もかなり住んでいます。
都心に近く、多くの外国大使館が集まっている閑静で高級な住宅地です。KLの中心街に近いので都心にオフィスがある日本企業の駐在員に適しています。この地区にはインター校も多く、子供をインター校に入学させる日本人家庭でこの地区に住む方も居られます。
都心から北西約7kmの所(車で約20分)に位置し、外国人の駐在員用に開発された高級住宅・商業地区で、1万戸以上の高層コンドミニアム、5つのモール&商店街、3つのインター校があります。日本人学校の通学バスが沢山この地区を通る事もあり、KL在住の日本人約2万人(2020年時点)の半数近くがこの地区に住んでいると想定されます。日本人以外に欧米人、韓国人駐在員更に現地富裕層の多くが住んでいます。東京で例えると麻布、六本木の様なエリアと言えます。首都圏を巡る鉄道網MRT3号線(環状線)の計画でモントキアラにも新駅が出来る事になっています。(完成は2028年頃と想定)日本人の居住、投資に向いたエリアと言えます。(物件の選択は必要)
新王宮に隣り合った閑静な住宅街。隣接するモントキアラ地区と比べて、戸建ての住宅が多く、閑静で高級な雰囲気を持つエリアです。プラザ・ダマス(レストラン、商店街)やスリハタマス・ショッピングセンターもあり生活に便利な地域で、日本人の駐在員、ロングステイの方でこの地区に住んでいる方も居られます。この地区にもMRT3号線の新駅が出来る計画で、将来の発展が期待されます。
KL中心街から西へ約5km程の小高い丘を中心とした古くからの高級住宅地。現地の有名人、富裕層や欧米人が好む地域として知られています。お洒落なレストランやバー、高級ショッピングセンターもあり、ハイクラスな生活を楽しめるエリアです。LRTケラナ・ジャヤ線バンサー駅を利用、MRT 1号線のプサッ・バンダー・ダマンサラ駅が利用可能なエリアです。プサッ・バンダー・ダマンサラ駅周辺は幾つもオフィス棟、ホテルがオープンし、今後もパビリオンモール、隣接コンドミニウムが完成予定で、発展著しいエリアです。
首都圏鉄道網の中核となるKLセントラル駅には、LRT、KTM、モノレール、KLIAエクスプレス(KL国際空港への高速鉄道)が乗り入れているだけでなく、MRT1号線のミュージアム・ネガラ(国立美術館)地下駅にも連結しており、東京で言えば東京駅及び丸の内の様なエリアです。多くのオフィス棟、ヒルトン、メリディアン、セントレジス等の5星ホテル、駅直結のニュー・セントラル・モール(Nu Sentral Mall)、更に駅周辺にコンドミニウムもかなり出来、ビジネス街また居住地としても整備されています。賃貸コンド、オフィス、商業物件の投資先として有望なエリアです。
KLエコシティは2線通る駅隣接で、オフィス棟、ショッピングモール、ホテル、コンドミニアム棟を開発した新しい大型プロジェクトです。エコシテイはイオンや伊勢丹が入る巨大ショッピングセンター:ミッドバレーにも歩道で連結しており、通勤、生活に至便な地域です。エコシテイとミッドバレー地区は、日本人会があるタマン・セプテまでも徒歩圏内で、ロングステイする日本人が住むにも最適な地域です。東京で例えると新宿の様な商業が盛んな副都心的な街と言えます。
バンサー・サウス地区は、新しいオフィス街、モール、レストラン&商店街、高級住宅地として開発が進み、沢山のコンドミニウムも開発されました。LRTケラナ・ジャヤ線ケリンチ駅やユニバーシテイ駅に徒歩圏で、通勤、生活に便利な新しいエリアとして現地人にも日本人にも人気です。
地元中流層が古くから暮らすゆったりした環境の地区。都心からも近いため、新しいコンドミニアムも増えています。手ごろな賃料で借りれるコンドミニアムも多く、日本人会にも近い事からロングステイヤーに好まれるエリア。KL日本人学校への送迎バスも通る事、高速のアクセスが良いのでバンギ、ニライなどの工業団地で働く日本人駐在員にも人気があります。
首都圏の通勤圏として古くから発展してきたKL市隣接のセランゴール州の高級住宅地区。モールや高級住宅、コンドミニウム開発も相次ぎ、現地の富裕層に人気の地域です。地区内にはLRTケラナ・ジャヤ線、KTMポート・ケラン線の駅があり、沿線の駅近物件に住むと都心への移動にも便利です。
地元中・上流層が好む郊外の住宅地として発展し、大学や短大(カレッジ)、インターナショナル スクールが多い文教都市でもあります。スバン・パレード、エンパイヤー、サンウェイ・ピラミッドなどのモールも多く、生活にも便利な地域です。スバン・ジャヤにはLRTとKTMの2駅がありKL市内と郊外いずれへの移動も便利です。サンウエイのインター校と大学は日本人学生に人気が高く、この地区に住む日本人家庭もおられます。
KL市の西端にあるTTDI地区は古くから高級住宅地区として人気で、現地富裕層や有名人が多く住む町です。TTDIには現地人に人気の立派な公園もあります。
TTDIに隣接するバンダー・ウタマやコタ・ダマンサラは、拡大するKL郊外の新しい高級住宅地、商業地域として大きく発展し、マレーシア一大きいモール:ワンウタマや、IKEA、トロピカーナ・ガーデンズ・モールといった大型モール、多くの戸建て、コンドミニウムが完成し、現地人に人気高い地域です。MRT第1号線がこの地域をカバーしており、KLセントラル、都心のブキッ・ビンタン等も乗り換え無しで移動可能。ゴルフ場も多い地区で日本人のロングステイやーにも人気エリアです。
サウジャナ地区は、KL日本人学校とスバン空港があり、多くの日系工場があるシャーラム地区に近い事から、古くから日本人が多く居住する地区です。ゴルフ場も多い地区です。アラ・ダマンサラは、2016年のLRT線延長に伴い、ペタリン・ジャヤや都心へ電車で移動可能となり、高級コンドミニアムも増加しました。シャーアラム地区は新しい高速道路も増え、2024年には新しいLRT電車網も開通予定で、今後さらに発展の見込みがあります。
98年に開催された英連邦競技会によって整備されたKL市南部の郊外住宅地域です。競技場のほか、ショッピングセンターやゴルフ場もあり、高速のアクセスも良い事から現地中流階級の間で人気の高い地域です。LRT延長区間が2016年に開通し、公共交通機関での都心、プチョン、スバン・ジャヤといった地区へのアクセスが容易となりました。更に2023年開通予定のMRT2号線の沿線上に新しい住宅、コンドミニウムが続々と誕生している発展著しい地区です。
LDP高速道路の南端の町として急速に発達している郊外の街で、現地中流階級が多く住んでいます。また、サイバージャヤやプトラジャヤのベッドタウンとしての性格もあり、住宅開発が活発な地区です。その分、交通渋滞が激しい地域として有名な地域でもあります。2016年にLRT路線の延長区間が開通し、ペタリン・ジャヤ、KL都心への公共交通機関でのアクセスも向上しました。
プトラジャヤは、KL市内から約30kmの所に全く新たに造成された新行政都市です。見事にマスタープランされ美しい景観の町並みに外国人は一様に驚きます。公官庁の移転に伴う公務員や関係業者中心に人口流入が著しく、多くの開発プロジェクトが進行しています。
隣接するサイバージャヤは、IT企業、多国籍企業や大学を誘致する為に出来た新産業都市で、既に500社以上の多国籍企業オフィスがあり、多くの外国人も働く町になっています。2023年に開通予定のMRT2号線は、KLと新とプトラジャヤ、サイバージャヤを結ぶ鉄道網で、開通により市内へのアクセスが急速に改善する見通しです。
この地区にはぞくぞくと大型モール、商業・娯楽施設が建設されており、多国籍企業で働く現地人、外国人が今後この地区に多く流入すると考えられます。投資に適した地域と言えます。